Claude Codeとは?基本コマンドと使い方を解説
最近、AIを使った開発支援ツールが急速に進化しています。
その中でも特に注目されているのが「Claude Code」(クロード コード)です。
Claude Codeは、Anthropic社が提供するAI「Claude」を利用して、
コード作成・修正・分析などをAIと対話しながらおこなえる開発ツールです。
今回はClaude Codeの概要から弊社での実用例などを紹介します。
Claude Codeとは
これまでの開発は人間がコードを書き、テスト、修正、実装という流れが一般的でした。
実際に業務でClaude Codeを使い始めてみると、実装までの流れは大きく変わりました。
- 企画・設計(人間、Claude Code)
- コードを書く(Claude Code)
- テスト(人間)
- 実装(人間)
実際のところ、テスト・実装までをClaude Codeに任せることはできますが、業務上の理由からこのフェーズは人間が担当することにしています。
これにより開発コストは大きく下がり、ちょっと実装が大変そうだなと尻込みしていた企画も、躊躇なく進めることができるようになりました。
Claude Code 導入について
弊社では開発エディタとして VS Code を使っています。
VS Codeには Claude Code for VS Code というプラグインがあり、それを使うとエディタ内でClaude Codeを使えるので便利です。
なお、利用にはClaude CodeのProプラン(月20$ ※2026年3月現在)の契約が必要です。
弊社ECシステムを学習させてみた
これまで開発におけるAI利用はファイル単位でのコード補完、またはソースコードをコピペしてAIに送って質問するといった使われ方が主流でした。
Claude Codeはリポジトリ全体を読み取り、コードの構造や依存関係を理解することができます。
ただ、実際のプロジェクトにはコードだけでは読み取れない前提情報が多く存在します。
これを毎回AIに説明するのは大変です。
そこで利用するのが「CLAUDE.md」です。
CLAUDE.mdはプロジェクトの全体構成やコーディングルールなど、仕様をまとめたマークダウンファイルです。
CLAUDE.mdをリポジトリのルートに配置しておくと、Claude Codeのセッションが立ち上がる際に自動的に書かれている内容を参照します。
いわばAI向けのプロジェクト仕様書といったところで、人間が普段よく利用しているREADMEファイルのようなものです。
弊社のECシステムは仕様が複雑で、毎回AIに説明してられないのでCLAUDE.mdに全てまとめました。
試しに「クーポン割引機能」の仕様について学習済のClaude Codeに聞いてみます。


15秒くらい思考時間があり、返答が返ってきました。
雑な質問にも、かなり細かくシステム全体を把握して解説してくれます。
まとめ
先ほどの例のとおり、今では私たち担当エンジニアよりも仕様の把握・解説能力も優れており、システムのバグ修正や新機能開発などにも大きく貢献してくれています。
AIの発展によって「エンジニアの仕事がなくなるのではないか」といった声を耳にすることもありますが、実際の現場で使ってみると、その印象は大きく異なります。
むしろAIは、エンジニアの仕事を奪う存在というよりも、非常に優秀なスタッフがチームに加わったと考える方が自然でしょう。
AIをうまく活用することで、開発スピードや品質は大きく向上します。
今後もAIと共に開発するスタイルを取り入れながら、より良いシステムづくりを進めていきたいと思います。
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